太ももをメソセラピーで細くする
メソセラピーって?
メソセラピーは、脂肪融解注射とも呼ばれ、薬剤を脂肪層のセルライトに直接注入して、脂肪を溶解し排泄する方法です。フランスのミッシェル・ピストール博士により開発され、ヨーロッパやアメリカで広がり、近年日本でも提供されるようになりました。ダイエット、育毛、アンチエイジングなどさまざまなものに用いられています。
メスを使うこともなく、皮膚を切ったりしないで、簡単な注射を行うだけなので、体への負担が軽く日常生活に支障が無いということが特徴です。なかなか痩せられない部分に気になる部分に直接注入するという効果的な直接痩身法です。太ももだけでなくお腹・お尻・背中・ふくらはぎ・二の腕・二重アゴにも効果的です。
メソセラピー(脂肪融解注射)の仕組み
メソセラピーで使用する薬剤は、数十種類の成分を配合したセルライト(脂肪)溶解剤と代謝促進剤(脂肪の分離排出)からなっています。セルライト溶解剤の主成分は、私たちの身近な食料である大豆に含まれている「レシチン」(アミノ酸の一種)です。レシチンは大豆の成分なので、医学的にも安全な薬剤と言われており、脂肪を乳化させて溶解する作用があります。
注入することでその部分に脂肪分解酵素リパーゼが作られ、これが脂肪を溶かし自身のマクロファージン(貪食細胞)やリンパ管などに吸収され老廃物となり、便や尿として体外に排出される仕組みです。
メソセラピー注射後、電気刺激を筋肉の深部まで送り、脂肪を燃焼させる医療マッサージを行うことがあります。脂肪溶解注射と併用して行うことで、脂肪溶解の効果を高めるものです。
メソセラピー(脂肪融解注射)の効果
メソセラピーには脂肪の溶解と排出を助けるだけでなく脂肪によって妨げられていた血液や皮下脂肪組織などの循環をスムーズにする効果もあります。血液、体液循環が悪化すると脂肪の代謝が抑圧され、新陳代謝の老廃物がミトコンドリア内に停滞し、肥満をもたらします。また体内に毒素がたまり、細胞の活性化にも悪影響を及ぼすと言われています。
メソセラピーは一度溶解してしまえば脂肪細胞は再生しないのですぐにリバウンドという心配もなく、余分な脂肪が減り、リンパや血液の流れが改善するため、セルライトのできにくい体質になります。中性脂肪や悪玉コレステロール退治にも役立ち、肥満による様々サマザマな成人病や生活習慣病などの合併症を予防し、健康にも役立ちます。
メソセラピー(脂肪融解注射)の特徴
メソセラピー(脂肪融解注射)のメリットは何といっても施術の簡易さにあります。基本的に注射をするだけなので、5~15分程度で施術は終了します。施術後も通常の生活にさしつかえありません。施術箇所に軽度の赤みや腫れ、鈍い痛みがある程度で数日間でなくなります。
しかし、脂肪吸引のように、脂肪をその場で取り除くわけではないので、効果を実感できるまで数週間かかります。1回の治療でも脂肪は溶解され排出されますが、目に見えて実感(太ももが細くなる)できるまでは、個人差があり、2~3回目の注射以降と言われています。
メソセラピーは部分的にやせたいけれど脂肪吸引は抵抗がある方や、忙しくなかなか時間が取れない方に最適な治療です。脂肪吸引と効果や持続性は同程度でありながら、身体的、時間的な負担が軽減された部分痩身健康法と言えます。運動や食事療法が苦手な人も、メソセラピーを検討されてみてはいかがでしょうか。
こんな方は要注意!
「太ももを細くしたい」「足痩せしたい」と希望する女性には20代から30代前半の方が多いようですが、メソセラピーでは若い方の「足痩せ」は難しいと言われています。メソセラピーでの脂肪溶解は皮下脂肪には効果的ですが筋肉内の脂肪には効きにくく、筋肉がしっかりあって脂肪が「霜降り」状態になっている方は痩せにくいようです。
また以下の項目の方は治療を断られることがあります。
・大豆アレルギーがある方
・心臓病の方
・肝臓病の方
・糖尿病の方
・甲状腺機能疾患がある方
少しでも疑問や不安を感じたら、カウンセリングの際に医師に確認しましょう。
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