しみの症状 / 老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)
老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)とは
老人性色素斑とは皮膚表面に現れる境界のはっきりした色素斑です。表面に厚みはなく、大きさは5mm~20mmが一般的です。大量に紫外線を浴びる(ひどい日焼けをした後)と残ってしまうしみです。単発で出来る場合もあれば、色素斑が十数個多発することも場合もあります。この色素斑は露出の高い顔、手、腕などに出来やすく、特に頬骨の高い部分に出来やすい色素斑です。
老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)の原因
老人性といっても25歳以上になるとできる可能性があります。老人性色素斑の原因は日焼けによる皮膚の老化現象です。老化および紫外線照射により表皮細胞のターンオーバーが正常に働かなくなるためだと考えられています。ですから完全に日焼けを避ければ予防できます。
老人性色素斑は年齢とともに増加し、高齢者では ほぼ100%の人にみられる症状です。この色素斑は皮膚の露出部位に好発し、外観を損なうため、とくに女性の場合には精神的ストレスの要因となる。また老人性色素斑の大きなものは一部が隆起し、老人性疣贅(脂漏性角化症)に移行する場合もあります。
老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)の治療
治療は外科療法が主流で、形成外科用のグラインダーやメスで皮膚を薄く削る方法や、電気メスによる焼灼、レーザー治療などがあります。どの治療法でもほとんどの場合、術後1ヶ月くらいで再び色素沈着して黒っぽくなってしまい(術後色素沈着)、完全に色素沈着がなくなるのまで3ヶ月~半年かかるようです。術後色素沈着が強い時は、(メラニン色素の合成をじゃまする作用のあるクリーム)ハイドロキノンクリームなどを使うこともあります。
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